ふみちっちの冒険、かやぴの探検

ふみちっちとかやぴが、その触れる世界を綴る

2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

お化けとパンツ

東京都現代美術館でふみちっちがさわっていい展があると聞いてお出かけした。 お化けと遊べるらしい。 パンツをはいた大きな人形の上で飛び跳ねたりした。 正直言って、お化けってなんのことかよく分からなかった。 お化けにされたようだけど、 ふみちっちに…

なっとうの国

母が、知り合いの展覧会を見たいと騒ぎだし、水戸芸術館に出かけた。 東京駅からバスで芸術館の近くまで行き、父上が納豆そばを食べながら昼ごはん。 展覧会では、大きな部屋中その壁に床ににきらきら光る鏡のようなフィルムで描いてある部屋で走り回った。…

ルンバザウルス

ふみちっちは白くて丸く真ん中が緑色に光るルンバが気になって仕方がない。時々おそるおそる触ると突然動き出すことがある。とってもおっかないけど、つい触ってしまう。今日は父上が床に何かを散らかせてしまい、ルンバが出動してきた。 うまく逃げたと思っ…

キャップあらば

四谷三丁目にある おもちゃ美術館に行った。木のおもちゃがたくさんあるのだが、ふみちっちの好みはちょっと違う。大人は分かっていないと不満が残るが、まあ休日は父上につきあってあげねばならない。 ふみちっちはトンネルをくぐるのは得意である この頃は…

ベビーカーの運転

この夏の瀬戸内海の旅では、ふみちっちはベビーカーを運転して回った。 免許はないけれど、いつも父上がすぐ後ろにいたので安心であった。 一角のくせに王冠をかぶっているとは何事かと思う 船の出発間際にまた母が買い物に消えた。ふみちっちが橋が上がるの…

くぅちゅ探し

ふみちっちは裸足だ。でもみんなはくぅちゅなるものをはいているらしい。 それがあると、歩けるらしいとか、外で遊べるとか聞く。 母が、ふみちっちに合うものを探しているようだ。楽しみだ。

大雨

今日は大雨、父上は傘なるものをを持たずに仕事に行ったらしい。 傘ってどんなものかなあ。棒の先に丸いものがついているらしい。 どんなのかなあ、知りたいなあ。

演奏会とPote

旅行から帰ってきて、久しぶりにチロチロを聞いて大興奮した。 その後、室内楽の演奏会を聞きに雑司ヶ谷に行った。チロチロの他にも楽器があり、ちょっと興奮して父上に話しかけたら外に連れ出された。 帰りに千歳船橋のPoteで夕食とお乳。家族連れも多くて…

幽霊と戯れる

瀬戸内海最後の日は、疲れ切った母の肩もみから始まった。 朝は、小豆島の半島の村の集会所に馴染んでみた。 そして、女の子に飛び越えられ、 水をかけられた。母は見ていないって。 昼には、犬島に渡って精錬所美術館を見る。三島由紀夫の家がばらばらにな…

醤の香り

朝小豆島に渡る。醤の町をゴロゴロ移動すると、醤油の臭いが立ちこめている。 古い樽なぞを眺める。 山羊に足を嘗められて、こんな拷問があったらしいことを思いだし、少しどきりとする。 醤油の小瓶に濃さの違う醤油を詰めて作られた壁に少し興味を持つ。 …

干上がった

昨日から泊まった直島を、バスで探検。地中美術館を歩き回る。大理石の賽子を敷き詰めた部屋をはいはいし、広い階段の部屋を上り、大きな御影石の玉に抱きつく。 そして、バスで移動した次の石ころが置いてある美術館を一瞥し、暑い中丘の上に登り、ベネッセ…

しずくを追いし日

水滴の流れる美術館は裸足で入らないといけない。 入るまで、少し待つ。 水滴は作品だから触るなと言われるのだけれど、触っても両親には白々しく叱られるだけである。広い館内をはいはいして回ったのち、カフェを覗く。 あまりの暑さにへばったところで、島…

母の食い意地

新幹線に乗って海に向かった。二日前は、駅で食べ物に執着した母が新幹線に乗り遅れて別々の列車だったが、今日は並んで座ってご機嫌の旅立ちである。 列車を乗り継ぎ、船に乗る。海だ! 自転車に乗る父上にしがみついて暑い島を走ると、豊島美術館が見えて…

ピアニチュト

ふみちっちはピアニチュトになるべく父上のレッスンを受けた。 たぶん、父上は向いていないと言いたかったのだろう。

大怪獣こわくない

ふみちっちは怪獣が出ても平気だ。怪獣を近くで見ると目が悪くなると言われた時代もあるらしい。