ふみちっちの冒険、かやぴの探検

ふみちっちとかやぴが、その触れる世界を綴る

なっとうの国

母が、知り合いの展覧会を見たいと騒ぎだし、水戸芸術館に出かけた。

東京駅からバスで芸術館の近くまで行き、父上が納豆そばを食べながら昼ごはん。

展覧会では、大きな部屋中その壁に床ににきらきら光る鏡のようなフィルムで描いてある部屋で走り回った。はいはいで。近頃の美術館はふみちっち向けのアトラクションが充実しているらしい。

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芸術館の外のジャブジャブ池では水遊びして、水戸に足跡(そくせき)を残した。

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裏から見ると黒い赤や黄色なのだ。だいたい補色なのだ。

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芸術館には大きな煙突があり、上まで上がってきた。ワトソンクリックを真似たらしいうんちくを説明されて、ふみちっちは分かった顔をしてきた。だいたい煙の仲間入りができたってことかな。

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父上が干し納豆を買っていたが、ふみちっちは食べたくないな。