砂漠の谷
ねげぶ砂漠の谷を見に行った。
国立公園の年間パスを買って入る。
楽だと聞いていて、舐めている。なぜか、ふみちっちは細かいことばかりが気になる。
がけを母と恐る恐る歩く。まあ、全然怖くない。怖がっているのは大人ばかりだ。
谷の奥には滝があって、一休みできる。
他の人の記念撮影に紛れ込んで、お菓子をもらった。
家族写真も撮っておかねば。
滝の底から、滝の上へと上がる。
まあ、大したことなく、一番にひょいひょいだ。
上は少し見晴らしがよい。
おっかなびっくりの父上をおいて、とことこと行った。
お昼はお弁当だ。中江さんとも仲良し。
かやぴも一人で探検。
公園内での飲食は禁止だと怒られたあと、峡谷の壁を登り始める。
全然怖くないのだ。
梯子だって何でもない。
かやぴと違ってひとりでのぼれるぞ。
峡谷を出た後は近くの岡の遺跡を見に行く。昔のごみ箱を見つけたと思ったのだけど、なんか違うらしい。
この辺りはビザンチンの遺跡らしい。
遠くに、さっき上ってきた峡谷が見えた。
洞窟はネバテヤ人が出てきそうで怖い。
違った出口から出るものだと思ったけど、断られた。この間とは少し様子が違う。
閉じ込められたらネバテヤ人に食べられてしまうぞ。
脱出。
暑い暑い。