ふみちっちの冒険、かやぴの探検

ふみちっちとかやぴが、その触れる世界を綴る

ロープウェイ

ふみちっちはブーブのまん中についているベビーシートが大好きだ。見つけるとすぐに座るし、なければ泣いてしまう。帽子と同じで、遊びに行ける魔法の装置なのだ。

今日はほんの少しだけ年下のお友達と一緒に高原に来た。空から真っ赤なロープウェイがやってきて大興奮して泣いた。うれし泣きってやつだ。

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高地に来たため、高山病で鼻が垂れる。

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山の上には木道が続いていて、自慢のベビーカーでお出かけだけど、先行きが怪しい。

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しかし、この程度は父上のお出ましを願えばなんてことはない。

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鼻を垂れつつも、山登りを楽しむ。

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ふみちっちは、雄大な景色の中、細かいことに気が付く男だ。むしむし。

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山小屋が見えるも、やっぱり虫が気になる。

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ふみちっちは細かい性格なので、お出かけ中はうんちをしない。どこでもするなんてすごいなと少し感心した。

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ロープウェイも二度目になると慣れて、外を見るのがうまくなった。

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 今日は高原の山小屋にお泊りだ。少し歩くと、ロケット基地のようなものがある。ここがバイコヌールってとこなのだろうか。走っている鹿も、動物園と違って速い。

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