ふみちっちの冒険、かやぴの探検

ふみちっちとかやぴが、その触れる世界を綴る

干上がった

昨日から泊まった直島を、バスで探検。地中美術館を歩き回る。大理石の賽子を敷き詰めた部屋をはいはいし、広い階段の部屋を上り、大きな御影石の玉に抱きつく。

そして、バスで移動した次の石ころが置いてある美術館を一瞥し、暑い中丘の上に登り、ベネッセハウスに入って食事をし、そこの図書室で昼寝をした。さらに浜辺の公園に向かい、暑くて死にそうになりながら浜辺のベネッセパークホテルに入るも邪険に追い出されて、ひいひい言いながら本村に来た。目がうつろじゃ。生誕9ヶ月にして干物にされるかと思った。

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この港町は、同じ作家の金属の表札、のれんが使われている。父上が気に入っていったようじゃ。

 

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たいていの出し物は終わっていたが、町歩きを楽しんだ。池の上に立つ家で、中に入って、足で漕ぐようにして家ごと回すアトラクションを眺め、その謎っぷりに父上がこれまたご機嫌に笑っていた。宿のある港からは三角島が見ゆる。生暑い夕風にはたり、夕食後は初めての銭湯に入った。

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夜は、空を飛ぶ夢を見た気がする。

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