トロードス山々は続く
今日は宿の近くから始まる。昨夜ほとんど散歩したところなのに、車だと大変な遠回り。
どこも絵がぎっしりだ。たぶん窓とかがないからだ。
柱もだ。
隣の博物館にも入った。なんじゃこりゃ。
かやぴはうっとり。
なにもってんのかなあ
今日は修道院にも行ってみるのだ。
修道院には誰でも泊まれるそうでたくさん客室がある。
扉がなぜかすごく低い
掃除中の部屋をのぞくと悪くなさそう
水回りがダメなんだって
あの井戸しかないのかなあ
お祈り中の人が中にいたりする
目覚ましかなあ
朝ご飯を修道士が持ってきてくれるようだ。アトラクションかなあ。
かやぴ博物館に潜入するも、泣いて撤退する。
うろうろ
帰るか
通りがかりの町々に卵がおいてある。フライパンに入った肉のお供えがあることもある。
遠くまで移動
ドイツ人の大きなツアーに押し出された。
でも同じ店で同じものを食べたので、直ぐに料理が出てきた。
長く車に乗った後は、かやぴも歩かないといけない
ふみちっちも遊ばないといけない
とんでもない道を通って次の教会に向かう
ちょっと埋もれていた。
外壁にも絵が残っているのだ。
雪除けと外壁の間は、かやぴの運動会場
お兄ちゃんは優しくすると見せて
ほったらかしたり
倒したりする
またまた峠を超えていくと
おじさんがカギを持ってきてくれる教会がある
鍵で開けてもらえるところは、たいてい中も写真を撮ってよい
司祭が座っているところは駄目である
おじさんに、次の教会のおじさんに開けてもらえるようお願いしてもらう
最後の教会
中に十字架の破片が入っている。見せてもらったけどわからなかった。
トロードス山々
母の大好きなビザンチン教会をみるためにキプロスに飛んできた。
ふみちっちはブルーカードを無くしちゃったのでこの機会に新しいのをもらいたいのだ。
ホテルは一つ星。おじいちゃんの経営する、山の中にある小さな宿だ。
教会は山間の村々にあり、車で村から村へ山道を走って訪問する。
外見は特に宗教的でないが、中にはぎっしりと宗教画が描かれている。
ちょっと村中にあったものから、山の上に外れてある教会へ移動。
電話をかけて中に入れるか確認しなければならない。
先に訪問した人がいたせいか、開いていた。
かやぴも一人で散策だ。
たいてい、外壁のさらに外側に雪除け屋根がついていて、昔の教会がおおわれている。
ふみちっちは少し前に水疱瘡になってのだが、予防接種を受けていたため軽かった。
次の村に移動。たいてい町のコーヒーショップの人に頼んでカギを開けてもらうようだ。
鍵を開けてもらうまで、周りをうろうろして待つ。
屋根の敷板が飛んできて刺さりそうで怖い。
ふみちっちにうつされたかやぴの水疱瘡はひどい。
やっと中に入れてもらう。訪問客が来るたびに明けに来るのも大変だろう。
それ程人気のある観光対象ではなく、訪問者はみんな物好きだ。
写真を撮ってよい教会と、駄目な教会がある。
ここはよい。
屋根の裏側。
さて、みんな次に行くか。
外の方が好きなかやぴとふみちっち。
かやぴはよく転ぶ。
そして歩く
ふみちっちは登るのが好き。かやぴだけが登らせてもらうのは、ふみちっちは絶対に許せない。
次の教会に移動。
他の教会であった人にも会う。数少ない同じ場所をめぐる人だ。
覆いの下に昔の教会が見えている。
内側は、絵か絵がはがれた壁。
近くの村で遅い昼食をとろう。
どこの村にも大きな壺や窯がある。
お昼は、シェフを電話で呼び出すところから始まった。
ふみちっちは、鶏を捕まえるのに時間がかかっていると聞いたけど、本当かなあ。
かやぴも歩くことにした。
ふみちっちは、母とかやぴの間に入りたいのだけど、なかなか許してもらえない。
かやぴは歩くのが一番好きだ。
飽きるまで歩くぞ
雪の残る峠を超えて次の村に向かう。
教会以外は人家なし。
司祭だけが隣にすんでいるっぽい
ガリラヤ湖
キリストが布教活動に勤しんだらしいガラリヤ湖に行った。人はそんなに住んでないけど温泉があったりする。
靴を脱ぐのが面倒な皆を代表して温泉を楽しんだ。
ここにはシナゴーグの遺跡があって、浮かれた獅子が描かれている
ふみちっちには、魚が双数形か複数形かは綴りだけからは分からない。
いつもの星座図
えい
模様がいつもと違う
はしれ
湖畔の丘に来た
かやぴはどこでも歩きたがる
ヤモリは噛むぞ
母がアザミを指さして、大きいと笑う
父上が手を差し出して、バッタが大きいと驚く
ふみちっちはどこでもおしっこが出来るようになった。もう漏らさないぞ。
おおきなウサギが飛び出して来てにらみを利かした。おお怖い。
パンの奇跡の教会に来た。
ふみちっちがお休みしている間にかやぴは見学
かやぴはどこへ行っても人気で、皆に写真を撮られる。
ペテロの教会
ふみちっちは眠くて座り込んだ
絶対に動かない
ガラリヤ湖を触りに来た
洗礼である
カトリック教徒も頑張る
階段
手
美術館で高いところに登ろう
美術館に行った。プランBだ。プランAは子供博物館だったのだけど、潰れていた。
父上は何度もいったことがあるらしい。
母は絵が好きなのに初めてだ。
ふみちっちはあまり絵が好きでなく、とにかく庭に出たい。
かやぴも庭は大好きだ。
遊びまわる
外は何でも触れるし
走ってもいい。
椅子にも登れる
美術の名のもとに変なものが作られている
遊具の一種だ。少し高価らしいが。
何かがそれらしくおいてあるだけで、少し楽しいのだ。
丸い。仰ぐ天もまるい。
遊具と一緒でみんなで仲良く使う
なぜか水に触れない。ちょっと意地悪。
建物の中に戻る
いつもと違って怪しげな布がはってあるそうな
かやぴは階段を上るのが大好き。ベビーカーはエレベーターだ
ボタンの海
目がくらむ
かやぴも参加することにした。
ちょっとした芸術気取りだ。
かやぴは勝手に好きな絵を探している
次はどれを見ようか
歩く歩く
父上が疲れてベビーカーに乗せられた。
適当に写真を撮ってもらう
疲れてお食事。3時半の夕食
別館を見終え、本館に向かう
ちょいと庭
母が大きいと喜んでいた。
かやぴはまた少し歩くぞ。スロープを登ろう。
かやぴがベビーカーに乗ると、ふみちっちが嫉妬するのだ。
変な絵
父上はこれがシャガールの絵だと最近思っているらしい
ポーズの取り方だけは分かっている
ふみちっちはおふざけばかり
ベビーカーで回る
かやぴを追い出す
ばあ
ばあ
偽物コーナー
疲れてお休み
2階にあがてみた
母に幸が薄い顔しているといわれる
外に出て、一目散に彫像に向かったのだけど足がついてこない
登りたい
影とお友達に
台の上にしか登らせてもらえない
影と戯れ
飽きる
喜ぶ
高い所に登らせてもらった。絶対に下りない
へばる
父上をちょっと見てみる
ベイトシェアン
母の体調も少し良くなり、今日は少しだけおにぎりを持って遠出することにした。
エズレル平原にあるベイトアルファには古いシナゴーグの遺跡がある。
人はまばらで、ふみちっちのためだけに映画を上映してもらえる。
シナゴーグのための絵なので、ここのモザイックはちょいと絵が違う気がする。
羊が代わりにつかまる
イサクの犠牲だ。悪そうなやつだ。
星座
燭台
ベイトシェアンに移動しておにぎり。
大きなローマ遺跡だ。かやぴは今、どんな段差でも降りる自信がある。
ふみちっちは踊る。
かやぴっぴは触る
太陽が強くて、父上はおびえる。
かやぴはかけっこは得意で誰にも負けない。
ふみちっちは自分の世界だ
かやぴは足下のモザイックをぐっと眺める。
透けた床下は蒸気風呂だ。下見ない見ない。
ふみちっちは覗く
きれいに残ったモザイク
大通りを歩こう
かやぴは歩きたくて仕方がないのだ。
ご機嫌で歩く
どこでも踊る年頃
すぐに疲れる。もっとかわいがってもらえないと嫌なのだ。
ローマ人はこの柱が大好きだったのだ。
神殿があったとされる丘に登って一望を得る。
乾燥しているところの草は硬くて痛くて嫌だなあ
ふみちっちは、言う事を聞いてもらえないと、ふみくんはそんなんじゃ納得しないと言う。
町の入り口の壊れた橋の前の花
疲れて座り込むか、突然走るかのどちらか
そろそろ疲れて、肩車かアイスクリームがないと嫌だ。
アイスクリームをもらって帰った。
バーベキュー
今日は庭でバーベキューだ。ヤルコン川公園でペサハにみんなしていたやつだ。
まずは掃除だ。裸足で歩けるようにしないと。
かやぴは恋占いに余念がないのだけど、もてそうに見えないぞ。
サリーさんを迎えに行った。ハレディ人々の区域を通ると、今日はみんなすごい帽子をかぶっていた。
大家のおばあさんがおいていったバーベキューマシンはよくできていて、おいしく焼けた。